いばるは戦術

ポケモン レート用構築メモ

【ORAS】秋のローテチーム戦 構築 打たせて捕るバンギ&ガブココドラ

こんにちは、くろすけです

しえるさん、引き潮さん主催の「秋のローテチーム戦」に参加してきたので使った構築とか対戦した結果とかの諸々を記したいと思います。




使用構築と組んだ経緯


特性
性格
持物
砂起こし
図太い
さらさら岩
技1
技2
技3
技4
砂嵐
冷凍ビーム
大文字
イカサマ
特性
性格
持物
砂隠れ
陽気
命の珠
技1
技2
技3
技4
ダブルチョップ
身代わり
剣の舞
特性
性格
持物
頑丈
素直
貝殻の鈴
技1
技2
技3
技4
がむしゃら
守る
毒々
特性
性格
持物
疾風の翼
意地っ張り
拘り鉢巻
技1
技2
技3
技4
鋼の翼
寝言
特性
性格
持物
呪われボディ
図太い
オボンの実
技1
技2
技3
技4
熱湯
溶ける
自己再生
特性
性格
持物
型破り
控えめ
技1
技2
技3
技4
10万ボルト
龍の波動
気合玉
電磁浮遊



ココドラ軸の砂パです。ここ最近、ローテではこればっかり使ってる気がしますねー。
(ここ最近、と言っても直近でローテやったのは約3年前なんですが)


以前からレートや大会で使用していた並びで戦いたかったので、過去に使用していい感じだった6体の編成をそのまま持ってきたってのが構築経緯。


不慣れなガルーラより慣れたココドラ


このことわざ、今考えました。
やっぱ、馴染みのあるポケモンを使うに限る!
しばらくこのことわざを各方面で布教していきたい所存です。


やりたいことは普通で、砂展開してココドラで後攻がむしゃら→貝殻の鈴の効果で全快しつつ砂込みで攻撃撃ってきた相手を倒す、というギミックを軸に、それが通せないゴーストタイプや連続技持ち、ガルーラを補完のポケモンで処理していきたいのが基本方針。


ちょっとだけ奇を衒った部分としてはバンギラスの型ですね。ココドラって鮫肌や鉄の棘といったトゲトゲしい面々にがむしゃらを撃つと貝殻の回復より前に接触ダメで落ちちゃうので、ガブやナットにも不利とりますけど、そいつらを特殊型バンギラスさんに頼んで凍結させたり焼却していただくことにしました。
役割上、ガブの珠地震までを耐えるようにしてます。


あと、この大会3人一組のチーム戦で
「チーム内における同種族のポケモン被り禁止」
という縛りルールがありましたが、僕の所属した
『チームフルグラ』はまっっっっったく被りポケモン出ずに一瞬で全員構築決まったんでその辺のことは書くことがありません。


個人的にはポケモン被りで超もめて、ジャンケンして勝った方がガブリアス、負けた方がフライゴンを使うことになったチームとかいてほしいですね。
そして、フライゴンが尋常じゃないレベルの活躍をしててほしい。




今大会での各ポケモン使用感

バンギラス 選出率=75% 5kill 1assist
予想していた10倍くらい活躍しました!
想定外の打点(特にれいとうビーム)が要所で効いていた印象があります。
砂撒きによってタスキ潰しができたりとか、地味なところでも役立ってて本当に強かった!間違いなく今回のMVP!!


ガブリアス 選出率=100% 1kill 0assist
全ての対戦で選出しました!
数字上だと1体しか倒してないのですが、その場にいることで相手の動きを制限してくれたと思います。
1試合、相手の技を2回も避けてくれた時には声が出ましたね。「ガブリアス〜♡♡」みたいな。
普段シングルレートでは分身バトンばかり使ってるので、回避率の神様がご褒美をくれたのかもしれません。


ココドラ 選出率=100% 0kill 7assist
こちらも選出率100%。流石は構築の軸。
ゴーストタイプ、鮫肌持ち、連続技持ちがそれぞれの対戦で1〜2匹いましたが、全く何もできずに倒されることはありませんでした。
というかココドラじゃないと倒せないポケモンが多すぎて過労死してましたね。ほとんど撃つ技はがむしゃらでしたが、どくどくがぶっ刺さって勝った試合もありました。
今回もココドラが活躍してしまったので、次の大会がある時も使いたくなっちゃいますね…


ファイアロー 選出率=25% 1kill 0assist
今回はお留守番が多かったアローくん。
レートやってた時はバンギココドラで場を荒らしてアローでお掃除って流れが多かったんですが、今回あたったお相手には他に優先して出したいポケモンがいましたからね。
出した試合もそもそも構築単位できついポケモンがいたので目立って活躍したわけではないですけど、仕事はきっちりこなしてくれました。


ブルンゲル 選出率=75% 1kill 1assist
ココドラの女房役(♂)として3試合選出しました。
どちらかというとトリル展開させるよりかは熱湯ばらまいたり、とけて自分が詰め筋になることの方が多かったです。
のろわれボディもバンバン発動して偉い子でした。ローテのブルンゲルは強い。


デンリュウ 選出率=25% 0kill 0assist
可愛い。このおててがいいですよね。ギューってしたくなる。メガシンカもとってもキュート!め〜〜〜っちゃ愛らしくて、超〜〜〜〜〜〜〜モフモフです!!


…何か対戦の使用感を書きたかったんですが、なんと今大会、デンリュウを場に1度も出せなかったんですよね。
どんなパーティにも出していけるポケモンではないとは思ってましたけど、選出した試合は4枠目にしてたら前3体が獅子奮迅の活躍でデンリュウを出さずして勝ってしまいました。
次はママンデンリュウで大会出ような…



対戦結果

個人

vs引き潮さん 勝ち
vsあゆぽけさん 勝ち
vsごんさん 負け
vsまるちやんさん 勝ち
計:3勝1敗

チーム

2勝2敗



終わりに
ローテめっちゃ楽しい!!

いや、ローテ楽しいことは既に知ってたんですけど久々にやるととんでもなく楽しかったですね〜。
7世代に入ってからはシングルレート専門で対戦してた上に、いつも使ってるのが読みという要素を完全排除した戦法だったから、うまく動きを噛み合わせた時の脳内物質がドバドバ出てる感じ、超気持ちよかったです。
ローテは麻薬。

チーム戦形式の大会に出たのもかなり久しぶりでしたが、こう、一致団結して勝利を目指していく感じがとても良きでした。
すいません語彙力がなくてこんな表現しかできないですけど。

同じチームのGallさん、ビリーヌさん、ありがとうございました!次も同じメンバーで出れたらいいなぁ。

最後に、対戦していただいたみなさんと、とっても素敵な大会を開催していただいた運営のお二人に最大級の
感謝を!
ありがとうございました!!!





それでは◹(=͈╹ㅈ╹=͈)‬ノシ

【ウルトラサンムーン】分身バトンイルミーゼ構築(案)

こんにちは くろすけです

先日、イレベンさんがアップされた最強実況者全力決定戦の動画中に出てきたイルミーゼを拝見して、このホタルを考察したい欲がどうしても抑えきれなくなり記事を起こしました。
イレベンさん、いつも動画見てます!
僕はレジギガス始動分身バトンが好きです!






いたずらごころ分身バトンについて

現在、分身バトン戦法を使うにあたってメジャーなバトン役はバシャーモペンドラー
初動で麻痺や置き土産で起点を作り、加速ポケモンで身代わりを置きつつ分身を重ねるというのが一般的です。
(自身の耐久を盾に分身を積む友達ブラッキー、友達ニンフィア、あくびZ分身エーフィ、ブイズ以外にも高速移動分身ハッサム、分身エアスラバトントゲキッス、コスモ分身ミミロップ 、すながくれ電磁砂型分身グライオン…なんてのもありますが)


ただ、分身バトン戦術も知名度が上がるに連れて、色んな方が考察した結果、構築としての形が定まっていきバシャペンドラーの取り巻きも固定化されてきました。
起点作成役もラティオスorフーディンがかなりの採用率を誇ります。結局この2匹が使い勝手良いんですよね。


では、やはりラティペンドラーフーディンバシャ以外の形は取れないのか?
もっと違う並びで分身バトンしたいなぁ…


そんな状況に一石を投じたのが
いたずらごころイルミーゼ分身バトン


相手の加速持ち、ニトチャ持ち、ミストメイカーなどなどに対応するため2種以上の起点作成方法(電磁波+置き土産、壁+電磁波+挑発 等)、迅速な自主退場が求められる従来の起点作成役に求められるスペックはなかなか高いですが、優先度+1でいかなるポケモンにも先手を取って行動できる
いたずらごころ分身バトンは起点作成がとーーーーーっても簡単!
砂をかけるか、煙幕を撒くか、フラッシュ焚けば、もう終わり。カップ麺作るより簡単ですね。ステロとか持ってればなおよし。
ちなみに、7世代になっていたずらごころはあくタイプに通らなくなったり、サイコフィールドが新しく出てきたりで弱体化されましたけど、相手に対して打つ技がないバトンポケモンいたずらごころのデメリットが全く関係しません


もちろん加速バトンではないためSは引き継げないですが、圧倒的な展開のしやすさが最大の強みです。
お膳立てがちょっと難しいライドバトンとも差別化できますね。
ちょっと強そうでしょ?






イルミーゼを使う上での課題
いたずらごころ分身バトン…これは革命では!?


ってレベルの発見ですが、やはりウィークポイントというのはあるもので対策しないといけない部分があります。
この戦法はバルビートイルミーゼにしかできないというところに起因するのですが…


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Q.イルミーゼ入りの構築、対戦相手が
見たらどう思うでしょうか?












A.挑発しまーす 黒い霧しまーす
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イルミーゼが選出画面にいたとして、分身バトンをしてくると即座に当てられる人はそう多くはないでしょう
(動画で有名になりましたが)


が、ですよ。
本当のネタには届いてない、けれども何かしてくるかもしれない…というレベルのおぼろ。
おぼろ警戒で普通の構築にはまず採用されないイルミーゼは挑発・黒い霧持ちを強烈に呼びます。これが弱点。


では、どうするか?



これを解消するには

イルミーゼを使うブラフの理由がいるのではないか?

と、このように僕は考察しました。




いたずらごころ分身バトン軸 構築案

つまり、イルミーゼがいてもおかしくないパーティを作る…ってことなんですが、イルミーゼがいて怪しくない構築って何?そんなのあるの?


そのとおりです。


そのとおりですが!そんな中でもなんとかそれらしい理由をこじつけられる構築を考えてみました。






案❶ ネーミングコンセプトパーティ



イルミーゼ




ネイティオ




レントラ




イトマル




クリスマス





イルミネイトライト クリスマス
構築





没。あまりに構築のパワーが弱すぎる。
というかそれ以前にこのネーミングコンセプト伝わらないでしょ。
やっぱ、サザングロスギャラクシー並みのネーミング力がないとダメですね…
イルミーゼを使った名付け大喜利、募集してます。






案❷ 虫統一

こちらが本命。木を隠すなら森の中、ホタルを隠すなら虫の中です。
虫統一ならイルミーゼも採用されるのかな?という説得力があります。(あるはず…)


実はこの虫統一の中に分身蛍を紛れ込ませるという構築、先駆者がいるんです。
僕、趣味でツイッター上の分身バトン被害報告をサーチするってことをほぼ毎日やってるんですが、7世代のレートシーズン3あたりの時
「分身バトンするバルビートにやられた!」
みたいなツイートがよく引っかかってたんですよねぇ。しかもどうやらレート低くない。
実際、レートで使って勝ってる人がいるというのは虫統一イルミーゼ分身バトンが機能するという何よりの証明ですよね!


で、そこから興味を持って断片的に読み取れる情報から多分こんな感じの構成だろう、ってパーティを真似して作ったのが上記の虫統一です。
長らく、使用者の方がわからなかったんですが、最近正体がわかりました(既にツイッターフォローしてる方でした)


この並び、虫ポケモン限定って縛りがあるにもかかわらずめちゃくちゃ強くて、特に優秀なのが、
起点作成用すなかけzテッカニン
素早さ種族値160族から繰り出されるすなかけに対応できるポケモンはほぼいない。
そして、すなかけzは自身の回避率を上げる効果があるので
相手の命中ダウン=1ランク×自分の回避アップ=1ランク→合計2ランクアップ
計算すると40%で最初からテッカニンが技をかわせる
そのままテッカニン自身でバトンをすることも可能というわけです。


優秀な積み技持ちもたくさんいますし、虫統一分身バトンって形態はかなり強いんじゃないでしょうか?






最後に

いたずらごころ分身バトンはすごく考察しがいのある戦法だと思います。
ごく少数の人しか開拓してない・認知してないギミックって完成形に昇華できたら面白いくらいに勝てますからね!
みんなでイルミーゼを考えましょう!!!


ここまで見ていただきありがとうございました!

それでは◹(=͈╹ㅈ╹=͈)‬ノシ

【ORAS〜ウルトラサンムーン 】過去記事を振り返って恥ずか死しよう!

こんにちは、くろすけです。

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当ブログ「いばるは戦術」も開設から3年半ほど経ちいい感じに投稿数もたくさんあるので7世代も終わろうというここら辺で、過去記事を振り返ろうと思います。

まぁ、でもお気に入りの構築記事○○選!みたいな記事は6世代の時の経験からこれから多数あがってくると予想してるので、ちょっとベクトルを変えて過去記事読み返したけどこれ恥ずかしいな…な記事特集をします!!

 

第5位

pkmnbnsn75.hatenablog.com

 

まず、タイトル。【単体考察③】ってあるじゃないですか。これ僕が単体考察した記事シリーズの3つ目ですよーって意味なんですけど、初見だと意味不明ですよね。

こういうのってある程度有名なポケモンブロガーの人がこんなシリーズ始めます!って宣伝した後にやるなら良いんですけど、この記事投稿したのブログ始めて3ヶ月後のことですからね。誰もお前の記事とか追ってないわ!っていうね!そしてシリーズの記事を紐づけてもいないという怠惰っぷり。ま、ブログ初心者の初々しさがまだあるからって事でこの順位。

あ、あと最初の雑談みたいな文もただのノイズにしかならないので反省。オオタチのこと調べに来た人が来ちゃうでしょ!やめなさい!

 

 

 

 

 

第4位

pkmnbnsn75.hatenablog.com

 

これはマジで失敗した。

投稿したのが7世代入ったばっかりの時で、その頃の僕は調整記事をたくさんしてたんですね。メガスピアーとかカクトウZツンベアーとか。で、この脱出ニョロトノ努力値調整とかの記事なんですけど、なーんも考えずに図太いベースのDに厚い調整をパパッと計算して載せてたら、この記事出したシーズンの雨パ構築記事の脱出トノは全部穏やかベースでしかも図太いより耐久値が完全上位互換だったんです。実数値にして1の差。

この一件は本当に反省して、以降はポケモンの単体考察はしても努力値のおすすめ調整、のような記事はあんまり書かないようになりました。自粛とかじゃなくホントに自信がないから。

自分の構築記事に調整載せるのはまぁいいんですけどね。「調整」って銘打った記事はプロに任せた方がいいなぁと思いました。

 

 

 

 

 

第3位

pkmnbnsn75.hatenablog.com

 

ひかえめオタチを誰も貰いにこなかった。

 

 

 

 

 

第2位

pkmnbnsn75.hatenablog.com

 

ツイッター上で「RTの数だけオオタチ種族値あげます」ってツイートしたら200RTくらいされちゃったやつ。

僕が絵師なら、こう、強そうなオオタチを書いて普通にことは収まったんでしょうけど、僕は中学高校と美術の成績表が「5段階評価の2」だったのでそれは無理だったんですよね。(真面目に模写して描いたつもりの絵が抽象画扱いされて県のコンクールでなんかの賞とったことはある)

で、記事の中身がもしもオオタチが600族だったらという内容になってるんですけど、好きなコンテンツを語る早口オタクの臭気を隠しきれてない。これでも脱線しすぎないように手綱を引いた方なんですが、オオタチを冬場にマフラーにしたいって一文が出てきたあたりから「あ…はい」って感じになってしまいました。

でも、オオタチはマフラーにしたくない??

(もちろん毛皮にしたいって意味じゃないですよ!)

 

 

 

 

第1位

pkmnbnsn75.hatenablog.com

 

圧倒的第1位。できれば紹介したくない。

もうなんかサムネで察することはできるかもしれませんが、冒頭からノリが滑り倒している。勘弁してくれ。

ポケモンのブログで人気なのって、とにかくレートが高い人のブログと考察するポケモンとか型の切り口が新しいタイプをたくさん紹介してるブログ、そして語りにセンスがある、読み物として楽しいタイプのがあるじゃないですか。

これ、半端にそれをやっちゃって凍える風絶対零度フリーズドライなさむーい空気を初手で作りあがっちゃってるんですよね。初見バイバイを綺麗に決めにいってる。もうやだ。書いてて泣きたくなってきた。そもそもこれは語りで笑かそうとしてるのではなくただの一発ギャグでしょうが!

いや、最初のこんがり香ばしいところを取り除けばそこそこいいこと書いてあるんですよ?

今でこそ、分身バトンのテンプレになってる防音太鼓Zジャラランガをすぐさま流行る前に考察してるんです。本当に導入部が悔やまれる。

今後はこの手の記事を書く時には、一晩寝かしてからにしようと思います。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

自分に突き刺さる部分がある人は大いに共感していただき、仲間の輪を広げていただけるとありがたいです。

俺はハイクオリティな記事しか書いたことないぜ!って人は新規ポケモンブロガーが同じ過ちを犯さないよう、この記事を教えてあげてください。

やっぱ、記事書いてる時はすごく熱が高まって集中してるんですけど、完成したら少し置いた方がいいかもしれませんね。後悔するから。

早く公開したい!っていう自己顕示欲に負けちゃうんですけどね。毎回。

この記事も推敲せずにアップしますし。

 

ここまで見ていただきありがとうございました!

それでは◹(=͈╹ㅈ╹=͈)‬ノシ

 

 

【おまけ】はらだいこZ型 備蓄トド

目次


















週間「いばるは戦術」購読者 各位


(株)オオタチだいすき倶楽部
代表取締役 黒須 圭


新世の候、皆さまにおかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、日ごろより当ブログ「いばるは戦術」の記事に関してRTといいねを賜りまして、誠にありがとうございます。

さて、早速ではございますが先日、令和元年9月3日に公開した記事「先手必勝!初手分身バシャーモ」について、多数の高評価をいただきありがとうございました。弊社としても多くの方々にお褒めの言葉をいただき、嬉しく思っております。

しかしながら、記事冒頭にあります「トドゼルガ」に纏わる記述につきまして、

「結局、トドゼルガはなんなんだ!」

「ゼルガへの興味を煽っておいて詳しく書かないというやり方は非常に遺憾」

「ポケマスの転がってくるタマザラシめっちゃ可愛くない?」

などの意見も寄せられ、さらに、ホウエン地方トクサネシティにお住まいの玉皿氏、戸倉氏、戸瀬氏の三名より連名で「ゼルガ軸分身に関する早急な記事公開対応を求める署名」が提出されました。

弊社としましては、これに対応せず皆さまの意見を無下にすることはあってはならないと考え、今般ゼルガ軸分身の記事を公開する運びとしました。

長い茶番に付き合わせてしまい、大変申し訳ございませんが、間も無く本編が始まりますのでよろしくお願いいたします。

今後とも「いばるは戦術」をお願いいたします。















最初のクソ長い茶番を分身して回避するボタン

記事を書くに至った経緯と構築のコンセプト

前回書いた記事について、「トドゼルガは何をするのか気になる」という声がそこそこ多かったので、ほんとにかるーくですけど解説しようと思います。
pkmnbnsn75.hatenablog.com








コンセプト…分身バトンの障害を選出誘導によって回避する

回避対象
ミミッキュ
カバルドン

甘んじて受ける対象
・挑発組(レヒレギャラ)
・先制技(グロスゲコ)
・必中技(ツルギ)
・霧(ドヒド)

分身を気取られないよう馬車は確定、これによりヒレギャラは甘んじて受け入れなければならない

カバ避けのレヒレミミ避けのツルギナット
は準確定
ヒレツルギの型は後付けで考える
カバを呼ぶ電気は入れてはならない
鈍感で強いポケモンがあんまいないので樹木みたいな攻めのアンカーを入れたいが電気はカバ呼ぶから除外、しょうがないからトド入れるしかない?

トド@無Z
身代わり/蓄える/腹太鼓/滝登り
+1でムンフォを身代わりが耐える調整とか面白そう

起点役は
・死に出し馬車に有利対面を作らなければならない
・挑発を呼ばない
・ミミカバを呼ばない

これらを満たさねばならない
土産を使えるポケモンで候補を探したら
・サナ
・トドン
・アーク(ゼルガに化ける前提)

サナで電磁土産が強そう?スキンハイボの圧で身代わり貼られないから電磁波の通り良さそう
シャワかニンフかグレイで後攻分身バトンでもいいかも

ここまでヒレツルギ馬車サナトド
まだミミに薄そうだからバナでも入れようか
天然に薄いからバナじゃなく型破りのドリュかギャラでも良さそう、でもヌオーはツルギで何とかなりそう







…とまぁこんな感じでトドゼルガ軸分身バトンは生まれたのです。
なお、上記の考察は全て考案者である志摩さん
(最強タケシの人。イワークキラータケシって検索すれば出てくる。ナイスタケシ。昔、一緒にヒヤッキー軸の分身バトンを使ってた。ナイスヒヤキ。)
から送られてきたDMを原文そのままで載せてます。

選出誘導で嫌なポケモンこないようにするけど、挑発を搭載してる確率が高いレヒレギャラを牽制できない以上、対策をするしかない

挑発を無効化するどんかん持ちを使おう


どんかん持ちにてトドゼルガ
最強!!

って経緯だったわけです。
実際、太鼓Z型エースの強さは太鼓Zジャラランガで立証済みですしね

(分身バトンのジャラが太鼓叩くのは分身界隈では常識)




ゼルガ軸分身の詳細が気になりすぎて夜しか眠れなくなってしまった民に安眠が訪れることを心よりお祈りしております。




ここまで見ていただきありがとうございました!

それでは◹(=͈╹ㅈ╹=͈)‬ノシ


【ウルトラサンムーン 】先手必勝!初手分身バシャーモ

こんにちは くろすけです。

実に14シーズンぶりにレート2000を達成したので、構築を紹介したいと思います。





構築経緯
トドゼルガを分身バトンのエースにしたら強いのではないかと考察していたら、トドゼルガが抜けて強い構築が完成した。





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ありがとうトドゼルガ





時は遡ること約2ヶ月前、とある最強タケシ決定戦 初代最強タケシから

トドゼルガ軸の分身バトンを作りませんか?」

と誘いを受けたところから始まりました。
ヒヤッキーはマンダの上位互換である!的な説を唱えて、実際にヒヤッキー入り分身バトンで2000に到達した氏に全幅の信頼を寄せている僕は即座にその話に乗っかり、結果できた構築がこちら。

これが原案です。
※解説してるといつまでも本題に入れないのでゼルガ軸分身の詳細は割愛しますが、もしも知りたい人がいらしたらこれを見てください。
pkmnbnsn75.hatenablog.com


コンセプトは「選出誘導をして分身バトンを通す」


ただ、原案のままだとちょっとレートでは見ないポケモンを多く採用しすぎているため動きが窮屈になると考え、レート使用率の高いポケモンで構成し、初見では分身バトンに見えない構築へ改良しました。



完成したのがこれ
⬇︎
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⬇︎
⬇︎
⬇︎


誰もこのメンツにいるバシャが分身してくるなど想像できないでしょう。それが狙いです。


気づいた方もいるかもしれませんが、この構築は試運転で動かしてる間に起点作り役のポケモンが不要 であることに気づき
分身バシャーモ+エース5体
という構成となっております。








え?起点作りいないのにどうやって積むの?









先発でバシャ投げて初手から分身するんだよ!!
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個体解説


性格 おくびょう
特性 かそく
努力値 S最速残りHB
持ち物 混乱実
技構成 まもる影分身/身代わり/バトン

今回の構築の要。
まず、分身バトンという戦法の簡単な説明をさせてください。
基本的な分身バトンで選出する3匹の役割は
起点作成枠バトン枠エース枠
の三本柱で構成されるのがほとんどです。

しかし、この構築では起点作成枠を省略し
バトン枠エース枠Aエース枠B
としました。

この記事のタイトルにあるとおり初手から分身していくことになるのですが、この超弩級のヤンキープレイとも思えるプレイング、意外にもよく決まるのです!
そもそもバシャーモを初手で投げて分身積めない相手がそこまで居なくて、ちょっと整理すると


バシャーモから逃げるポケモン
ギルガルドメタグロスポリゴン2テッカグヤナットレイヒードランカビゴンクチートバンギラスルカリオウルガモスカミツルギ、ガルーラ、モロバレル

バシャーモを一撃で倒せないポケモン
ミミッキュリザードン、ゲンガー、アーゴヨンキノガッサボルトロスドヒドイデスイクン、カプ・コケコ

バシャーモに有利だが交代読みをしやすいポケモン
ランドロスガブリアスグライオンカプ・レヒレ


と、こんな感じで少なくとも1回は分身が積める相手は多く、絶対に加速バトンだけして逃げないといけないメジャーなポケモンはマンダとゲッコウガカプ・テテフくらい。これが初手分身バシャの強さなのです。
もちろん、起点作成役がいない分純正の分身バトンより積める回数は少なくなりがちですが、後ろには普通の分身エースより単体性能が格段に高いエースを2通りも控えさせてるので簡単に3タテしまくりました。

技構成は分身身代わりバトンまで確定、ラストは単純に加速逃げバトンができるようまもるにしました。このまもるって技がめちゃくちゃ強くて、特に後投げされたレヒレの挑発やマンダのハイボがあるかどうかの確認に非常に重宝しました。
バシャとまもるって相性いいのでみなさんも普通のアタッカーバシャーモに採用してみてはいかがでしょうか?



性格 いじっぱり
特性 いかく→スカイスキン
努力値 S準速ガブ抜きのHA
持ち物 ボーマンダナイト
技構成 恩返し/身代わり/羽休め/龍の舞

メインエース。
古来より分身バトンのエースはメガボーマンダ が強いとされ、2〜3分身を引き継いだマンダが降臨し、搦め手による回避手段がなかった場合、そのまま即ゲームを終わらせるだけのパワーがあります。

パーティ内で身代わりと再生技がある唯一のエース枠なので最もハメ性能が高く、できる限りマンダにバトンを繋げての勝利を目指したいです。

今回の構築はエースを2枚選出できるので、仮にバシャーモのバトン展開を妨害されても残り2匹でサイクルができるよう分身バトンエースのマンダとしてはAとSにかなり努力値を振ってます。




性格 ひかえめ
特性 ミストメイカ
努力値 HC極振り残りD
持ち物 混乱実
技構成 ムンフォ/波乗り/身代わり/瞑想

第2エース。
ゲッコウガ入りとつららばり持ちには必ず選出する。

メイクンのような技構成をしてますが、バシャマンダが苦手な水タイプにめっぽう強く、回避率も相まってマンダに負けず劣らずハメ性能がかなり高い。

ミストメイカーも有用で交代際の状態異常を無効できるのは心強いです。

バトンが失敗した時も、身代わりがかなり偉い技で、裏の速いポケモンで上から叩いて終わりだと思ってる相手に対して瞑想身代わりを盾に対面してるポケモンごと破壊する動きで何度も勝利を掴みました。





性格 ひかえめ
特性 ダウンロード
努力値 HCベース
持ち物 ノーマルZ
技構成 10万/レイビ/自己再/テクスチャー

今回のベストオブ読めないポケモン
主に挑発してくるポケモンに対して出す。

当初は後投げで繰り出される挑発持ちへの回答として特性どんかんのポケモン=トドゼルガを採用していたのですが、いかんせんどんかん持ちはどのポケモンもエース性能が低く、別の方法を模索していました。

そこで思いついたのが挑発されるターンの隙を使って強力な積み技Zを使い蹂躙するというもの。中でも普通の構築に入ってても全く怪しくなく、加速バトンと併せて積めば全タテできるだけの力を持つテクスチャーZポリゴン2を採用しました。使用感はかなり良く、ドヒド、レヒレ、ギャラあたりを起点に無双しまくりでした。

構築内での役割的にトドゼルガの生まれ変わりに当たるわけですが、世界中探しても



トドゼルガを考察してたらポリゴン2の方が強いという結論に達した



みたいなこと言ってるのは本ブログだけだと思われる。





性格 ようき
特性 ビーストブースト
努力値 最速A極振りH
持ち物 アクZ
技構成 剣の舞/リフブレ/聖剣/辻斬

あまり出さないので基本は選出画面で睨みを効かせるのが役割の子、その①

そして、世界中どの構築記事もこういうポケモンを紹介した後に添えるのは


選出したときの勝率はかなり高かったと思う


という定型文がお決まりですが、このカミツルギも例外ではなく、選出したときの勝率はかなり高かったと思う。

実際どんな時に出すのかというとアシレーヌ入りには出していきます。
バシャで身代わりうったターンに後出しされるアシレから、カミツルギ逃げバトンしてそのまま3タテという動きがものすごく強かった。

今季、最終レート2100オーバーの某超絶強ヌメラさんから提供していただいた個体なのですが、キャスをしている最中、本人が見ている中でカミツルギが凍りついてしまった時は僕の背筋も凍りつきました。





性格 わんぱく
特性 てつのとげ(きけんよちでも可)
努力値 HB極振り残りS
持ち物 たべのこし
技構成 電磁波/身代わり/宿木/アイへ

鋼・草を被せにきた選出画面で睨みを効かせるのが役割の子、その②

唯一、起点作成役のポケモン的なことをできるけど出さない
この構築はスカーフテテフがとんでもなく重いので、テテフ入りにだけしぶしぶ出します。

ちなみに6加速でS実数値204相当。一応やろうと思えばエースもできる。
分身6積み、加速6積みのナットレイは技当たらないし、やどみがでゾンビかのごとく回復するし、でんじはアイへでまひるみも狙ってくるしで尋常じゃなくウザい。例えるならグロスクレッフィテッカグヤオニゴーリのいいとこ取りしたみたいな性能

この状態のナットレイが主人公のラノベがあるとしたら

異世界に転生したら無双しまくりで、いじめっ子の炎タイプも俺にひれ伏すしかない件」

みたいな感じではないかと思います。






結果と感想

最高最終2003

もう、ほんっっっとに久々のレート2000達成なので涙が出るほど嬉しかったです!!

多分、次のシーズンはレートやらないですが、8世代のランクマッチはやりたいですね…!
ガラルにペンドラーバシャーモいてくれ!!





スペシャルサンクス

構築の原案をくれた志摩さん
カミツルギを提供してくれたぐーみーさん

ありがとうございました!!!








ここまで見ていただきありがとうございました!

それでは◹(=͈╹ㅈ╹=͈)‬ノシ



おまけ QRレンタルチーム

「初手分身バシャーモ軸」のページ|ポケモングローバルリンク
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4A51-44E2

オニゴーリ 感想

・対策ポケを出しても零度で強引に突破してくるから嫌い。

・そもそも対策枠を用意したくない。ゴーリ入り構築の為に他への汎用性を落としてしまうこと自体にムカつく。

・2連守る、一撃技即当て、都合のいいところだけ能力アップ引くとか理不尽な要素が多すぎる。

・対戦ゲームとして面白くない。ポケモンはサイクル戦の中での読み合いが醍醐味なのに、まもみがで能力上げ下げみてる側の気持ちになってほしい。

脳死プレイングで運試ししたいだけならおみくじでも引いてたらいいのではないか。

・基本的にオニゴーリ軸と対戦しても楽しくない人が多いし、プレイ人口の低下に繋がるからレート対戦というコンテンツ存続のためにも使うのはやめてほしい。





…と、一般的なオニゴーリへの批判的感想はこれくらいの種類があるのではないでしょうか?
これに対してゴーリ使用者側も
「ゴーリ使うのにもプレイングがある」
とか
「実際強いんだから使わない理由がない」
とか
「俺はおみくじで運試しがしたいんじゃなくて、ポケモンで運試しがしたいんだよね」
とか色々あると思います。
僕は基本使う側なので、ゴーリ擁護サイドに回ることが多いんですが、批判する意見も分かります。まもみがするだけで3タテできるの強すぎますもん。

ただ、1パターンだけ理解できない感想を持つ人がいて



メガクチートに麻痺撒かれて、その後ゴーリにまもみがされたんだけど、回避上がって零度3発目で当てられて、裏のレボルトとゲッコウガもタテられました。
オニゴーリはクソ。運ゲーやめろ。



これだけは分からない。
順当に起点作られて、十分に試行回数稼がれて、順当に負けただけではないのか。

いや、そりゃ負けるやろ…っていう。

運ゲーつっても(ゴーリ使い側が圧倒的に勝てる見込みの高い)運ゲーですからねこれ。

ゴーリ否定派もこのパターンの人たちとは一緒にしてほしくないやろ…って思うんすけど、どうなんすかね?

まぁ懇切丁寧に
「私は負けるべくして負けたけど、オニゴーリはクソです!」
って宣言する人はほとんどいないでしょうけど
「ゴーリに運負けした」
とツイートする人の中に何人、負けて当然の人がいるのかなぁって。

ゴーリは悪いポケモンだから悪い!ってそれこそ脳死な方がいる気がするので、本当にゴーリに「運負け」したの?ってところは確認したいよねって話でした。













運負けツイートに
「一応ですけど、選出とかどんな感じだったんです?」
ってリプ送る人は信用可能だし
「状況的にはゴーリ側有利ではありますけど…
運負けドンマイです!」
から醸し出されるオブラート包みました感と、この人の優しさは評価されるべき。