バトン構築を組む
※このページの記事は6世代の内容なので、一応7世代バージョンのも書きました。↓
pkmnbnsn75.hatenablog.com
以下本文
第6世代で使った構築の中で一番お世話になったであろうバトンパについて少し書こうと思います。
まず、バトンタッチという技について再確認…
技:バトンタッチとは
控えにいるポケモンと入れ替わる技。その際、全能力変化をバトン先のポケモンに引き継ぐ。
つるぎのまいやてっぺき、ちいさくなるやめいそうなどで上がった能力をそっくりそのまま別のポケモンに付与させることができる技です。それをふまえて…
バトンパのコンセプトとポケモンの役割
超攻撃力&超高速の化け物を誕生させたり、全ての技を受けきる要塞を作ったりパーティは様々ありますが根幹は同じです。
バトンパは能力強化により1匹で2タテないし3タテできるエースを降臨させ勝つことを狙います。
また、バトン構築は基本的に3体それぞれが別の役割を持っていて
a:起点作成用のポケモン
b:能力を上げてバトンを渡すポケモン
c:バトンを受けるエースポケモン
と、このように構成されるのが一般的です。
ここまででバトンの基礎は(おそらく)おさえました!では、実際に構築を組んでみましょう。
といってもバトンパにも色んなスタイルがあります。
バトンパの種類
1.壁バトン
a:壁貼り要員+b:バトン元+c:バトンエース
最もオーソドックスなバトン構築。壁で後続の耐久を底上げし、能力上昇の起点を作り、エースで一気に3タテする。
壁要員はできるだけSが速いポケモンが望ましい。また、スカーフ持ちのポケモンに一撃で倒される場合を考慮しバトン役と相性補完が取れているとなお良い。
悪戯心持ちのポケモンであればある程度補完を無視できる。
バトン役は攻撃能力の上げ幅が大きい積み技かちいさくなるで回避をあげるのが有効。急所の試行回数を減らすため早めのターンでバトンを回したい。
アンカーは技範囲が広いポケモンを使う。バトンを繋いだ時点で3タテのルートが見えるのが理想。
有名な並び
ニャオバシャガルーラ、ライコウライドエーフィなど
壁により弱点をついてくる相手も無理矢理起点にでき、ある程度読み合いを排除できる強みがある。弱点保険との相性も良い。
バトンパに総じて言えることだが、流し技(吹き飛ばし、吠える等)に弱いので3体のうちに対策を入れるか、裏選出で対応したい。
2.起点身代わりバトン
a:麻痺撒き要員+b:バトン元+c:バトンエース
麻痺で相手の行動を妨害して、身代わりを残すスキを作り出すバトン構築。
麻痺撒き要員は1回の行動保証があるポケモンが多く採用される。主に気合いの襷持ちか耐久を信用できるポケモン。また、麻痺の入らない電気タイプと地面タイプへの対抗手段も持たせたい。
この構築のバトン役は麻痺の試行回数を稼ぐために身代わりを連打するので、食べ残し持ちの特性加速やムラっけのポケモンとシナジーする。積み技は影分身か耐久をあげる技と相性がいい。痺れたターンか交代時に積んでいく。
バトン役の能力変化では決定力に欠ける場合が多いのでアンカーにも積み技を持たせることも。
有名な並び
ボルトバシャマンダ、ジャロドーブルサナなど
電磁波(蛇睨み)の1枠しか技スペを埋めないため起点作成要員の攻撃性能を保ちやすい。
ハイパーボイスなどの貫通技に弱く要警戒。
見せ合い時に壁よりはバトンが予想されづらいのでバトン対策を呼ぶ可能性を抑えることができる。
3.流しバトン
a:バトン元+b:バトンエース+b':バトンサブエース
起点作成要員を使わず初手からバトン役が積む。例えばバシャーモが有利な鋼タイプやノーマルタイプと対面した時に相手のポケモンは物理受けに引くが、その"流し"のスキにビルドアップを積んで起点にしていくなど。
バトン役が自ら"流し"で起点作成の役割もこなすのでバトンエースを2体選出でき、対戦中の情報からよりささるバトン先につなぐことができる。
バトンエース2体は攻撃範囲面で補完があるポケモンを選び、また、バトン役が不利なポケモンから引かざるを得ない場合があるためバトン役とのタイプ相性面で補完をとりたい。
有名な並び
バシャガッサピクシーなど
他のバトンパがギミックよりなのに対し、積みサイクルの毛色が強い。
自分のバトンパスタイルを決めたら使うポケモンを決めて構築完成です!
ニャオニクス
悪戯心で先制で壁を展開できる。あくび持ちで起点回避&後続への交代の起点を作れて無難に強い。
ジャローダ
リーフストームで火力をどんどん上げることができるので壁貼った後も放置できない。麻痺撒き宿り木で起点作りもできる。
ライコウ
壁要員としてはおそらく最も安定する。最低限の火力とS115が優秀。HS派とCS派が存在するが筆者はCS派。
サクラビス
殻を破るでACSを一気に2段階上げる。バトン先の幅が広く、自身でも殴りにいけるのが強い。
フワライド
壁下でちいさくなるをする動きは分かっていても止まらない。軽業で大抵のポケモンの上を取れるのがgood。
ペンドラー
加速、鉄壁、剣の舞とバトンするために生まれてきたようなポケモン。ヘドロを持てるのが偉い。
ガルーラ
サンムーンで大幅弱体化させられたようだが、バトンエースとしてはまだ十分強い。51%怯み雪崩。襷、身代わり貫通。
ボーマンダ
回避バトンとの相性がとてもよく、避けさえすればこちらの飛行技を無効化させる術はないのでバトン後の詰ませ性能が高い。
ピクシー
耐久バトン先の最強ポケモン。てんねんが強すぎる。
おわりに
僕個人の話ですが、6世代ではすながくれ分身バトングライオンとかコスモ分身ミミロップとか半ばネタっぽい影分身バトンばかり使っていました。
で、7世代ではメインに据えていた害悪構築が息できるのか怪しいので本格的にバトンパにすがるしかなさそうです。実際、使うの楽しいですからね、バトン。
この記事は参考にならないにしても、少しでもバトンに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
ここまで見ていただきありがとうございました!
それでは(^-^)ノシ
6世代で初めて組んだ構築を振り返る
こんにちは。くろすけです。
サンムーン発売が近づいてきて、新たなポケモン生活が待ち遠しい今日この頃。
初心忘るべからず、ということで僕がレートデビューした時に使ってたパーティを振り返りたいと思います。
7世代からポケモンを始める!という方はこの構築の組み方を参考にしてもらえると嬉しいです。
もちろん、反面教師的な意味で参考にしてください。
ざっと個体はこんな感じ
エアームド@ゴツメ
羽休め、ドリル嘴、ステルスロック、吹き飛ばし
トリトドン@食べ残し
熱湯、自己再生、冷凍ビーム、地割れ
サーナイト@サーナイトナイト
破壊光線、サイコショック、瞑想、気合玉
ドラピオン@黒いヘドロ
はたき落とす、剣の舞、地震、毒突き
デスカーン@カゴの実
瞑想、眠る、鬼火、シャドーボール
エテボース@命の珠
猫騙し、とんぼ返り、ダブルアタック、はたき落とす
最高到達レートは1600くらいだったでしょうかね( )
で、このパーティ使ってた当時の自分に指摘するとしたら以下のような点
①特定のポケモンが一貫しないようにしましょう。
初心者のうちでもタイプが一貫しないようには考慮できるのですが、大抵のポケモンって複合タイプですからね。
「地面が一貫しないように飛行を入れる」ではなく「マンムーが一貫しないようにギャラドスを入れる」みたいな思考をしようってことです。
ちなみに僕のパーティだとリザYゲロ重すぎですね。
②特定の並びで詰まないようにしましょう。
割と最初のうちは、この並びがきたら絶対倒せない!ってことが多かった気がします。
僕が初めて使ったパーティでいうとクレセドランはほぼほぼ無理ですね。
ただ、「〜の対策はアレで、〜の対策は…」て考え方をしてると、結局自分のパーティの主な勝ちルートはなんなのか見えなくなるんですよね。難しい。
③下位互換ポケモンを使わないようにしましょう。
色々ツッコミどころはありますが、まずどう考えたってエテボースはガルーラでいいですよね。
人とは違うポケモンで勝ちたい!って思うこともあるかもしれませんが、みんなが使うポケモンってことはそれだけ強いってことなので、無理に個性を出す意味はないです。
ちなみに、今の僕がパーティをアレンジするならこんな感じですかね。
6世代の振り返りと7世代に向けて
6世代シングルレートでは各シーズン最終結果2100が3回、2000が3回でした。
ポケモンはじめたてのうちは変なポケモンばっかり使ってたんですが、最後の方はテンプレしか使ってなかったです。それだけ勝ちに貪欲になったということでしょうか。
(↓一応、21とった構築たち)
【昔使ってた構築4】電磁砂〜クレメタと素催眠を添えて〜 - いばるは戦術
【S14】2100達成構築 受けル偽装いばル【ORAS最終レート2101、最終順位162】 - いばるは戦術
【S15】レート2100達成構築 闇ロップ入りマンダクレッフィ【ポケモンORAS 最終2114】 - いばるは戦術
7世代では僕の大好きな技、いばるが大幅弱体化をされた模様なので、心機一転、新たな構築スタイルでいかないといけないかもしれませんね。というか、このブログタイトルどうすんだ。
サンムーンでもTNくろすけでやる予定なのでレートであたったらお手柔らかに。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それでは(^-^)ノシ
ポケモンORAS 最終&最高2019 【S17】ギガインパクトガルーラ軸
こんにちは。
TNくろすけでポケモンやってます。レートで当たった方、お疲れ様でした!ありがとうございました!
終わってしまいましたね、ORAS環境。第6世代からポケモン対戦を始めた僕ですが、あと1シーズンくらいはやりたい気分です。
今期は早々に2000達成できてよかったです。
また、前シーズンパーティに入れてあげられなかった相棒のクレッフィくんを構築に組み込んでの2000ということで、とっても嬉しいです!
欲を言えば過去最高レートを超えたかったですが、まぁ記録更新は第7世代でということで!
それでは前置きもそこそこに…今期使った構築はこれです!
ポリZがいい味出してる
コンセプトはクレメタを通す!です。
僕が今まで使ってきたパーティは軸を通すためにわかりやすーい並び(バンドリとかラキグライヤドランとか)を置いて選出段階で来てほしくないポケモンを牽制するという、要はステルス論理的な構築ばかり使ってきたのですが、今回は嫌なポケモンが来ても補完でリカバリーが効くパーティです。
「バンドリいるから挑発ボルトなんて来ない来ないw」
→「きちゃいました…詰んだ…」みたいな悲劇が起きないだけでストレスフリーな対戦ができました。
以下、個体解説
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:陽気
特性:肝っ玉→親子愛
実数値[努力値]
181[4]-177[252]-120-x-120-167[252]
技:猫騙し、グロウパンチ、不意打ち、ギガインパクト
構築の軸。ツイッターで「ギガインパクト ガルーラ」とサーチするとこんなテンプレ文が出てきます。
ガルーラのノーマル技ギガインパクト以外の人はポケモン辞めてくれ(中略)数字の大小がわからない人はゲームをやるべきではない
で、算数が得意な僕はギガインパクトガルーラを使ってやろうと思ったわけです。
実際のところネタのつもりで使ってたら予想以上に強く、結局シーズン終わるまで使い続けてました(笑)
猫インパクトの最大の利点は"猫捨て身耐え調整のポケモンを何もさせずに落とせる"というところにあります。ABガルーラやローブシンが棒立ちのままインパクトの前に散っていくのは見てて爽快でしたね。
逆にデメリットはというと"反動で動けないターンが生じる"ところですが、1ターンのうちにHPフルに残したガルを突破できるポケモンは限られており、仮に起点にされたとしても最強のストッパー、後述のメタモンが控えているため全く気にならなかったです。
全てのガルーラに対して有利を取れるので高速格闘のいないパーティには初手で出し負けることがほとんどなく、不自由そうな技とは反して非常に選出しやすかったです。
ゲンガー@ゲンガナイト
性格:控えめ
特性:浮遊→影踏み
実数値[努力値]
159[188]-x-101[4]-210[4]-130[116]-175[196]
技:シャドーボール、ヘドロ爆弾、鬼火、道連れ
補完メガ枠。前シーズン受けループに入れて使ってたゲンガーの型を流用しました。
最初に1:1交換を取ればクレメタで詰めれそうなパーティ、もしくはガルーラで相手したくないリザy軸、ゲンガー入りに対して出していきます。
特殊耐久方面は信じられないくらい堅く、リザyの火炎放射を確定耐え、相手のメガゲンガーのシャドーボールを超高乱数耐えし、返しで倒します。
S調整については、メガ前で準速102族抜き、メガ後、最速105族抜き抜きです。やたらに遅いですが、初手から道連れ連打をしていれば交換取れるので問題なしです。
この構築、相手のメガゲンガーが邪魔なので、確実にゲンガーミラーに勝つことができ、本来の役割もしっかりこなす控えめ型はマッチしていたと思います。
ちなみに積極的に出していくタイプのポケモンではないため選出率も控えめ。
ポリゴンZ@こだわりメガネ
性格:控えめ
特性:適応力
実数値[努力値]
161[4]-x-100[76]-205[252]-96[4]-132[172]
技:さわぐ、破壊光線、悪の波動、トリック
今回のマイナー枠兼MVP。長い間クレメタを使ってきて1番の課題は耐久高くて火力は低いのにクレッフィに打点を持っているポケモンの処理でした。具体にあげるとしたらサンダー、スイクン、カバルドンです。ポリゴンZの役割は単純でこの耐久ポケモン達に後投げして破壊することです。
こいつのメガネ適応力さわぐを後出しで受けれるのはゴーストタイプかラッキー一族くらいのもんなので一貫性を取りやすく、起点となるポケモンはクレメタが勝手に呼んでくれるので非常にパーティの軸とのシナジーが良好でした。
また、あまり知られていないのか瞑想眠る型のポケモンがポリ乙を起点にしようとしてきたことが何度かありましたが、さわぐという技は場にいるポケモン"全て"が眠らなくなるので相手の眠るもキャンセルすることができます。
憎っくき瞑想スイクンもポリ乙の前では無力です。
ウルガモス@ラムの実
性格:控えめ
特性:炎の体
実数値[努力値]
161[4]-x-85-204[252]-125-152[252]
技:蝶の舞、大文字、虫のさざめき、目覚めるパワー地
この枠はもともとスカーフサーナイトが入っていたのですが、ヒードランとナットレイが辛すぎたためにめざ地ガモスにおちつきました。
選出率は断トツの最下位で、なんならヒードラン入りにしか出してなかったような…しかしながら出した時には2タテ3タテの大活躍!という時が多く、何よりヒードランが1舞めざ地で沈んでいく様を見ると心がスーッとしました!
また、見えないところの貢献としてガルーラゲンガー対面で、相手が鬼火にガモスを合わせられることを嫌ってヘド爆を撃ってくる場合があり、それに合わせて不意打ちを決めたバトルがいくつかありました。これに関してはあんまり褒められたプレイングではないですけどね。
クレッフィ@食べ残し
性格:穏やか
特性:悪戯心
実数値[努力値]
161[228]-x-111-x-152[252]-99[28]
技:いばる、身代わり、イカサマ、電磁波
相棒枠。やること単純だし解説いらない気がしますけど、一応。
物理相手にいばります、自傷したらうまい、倒されたらメタモンがコピってタテにいきます。以上。
クレッフィでいばり勝ちした後に自分のTNでエゴサすると割と罵倒しかされてないので、罵倒されることを楽しめない人はエゴサしないのが得策です。
メタモン@気合の襷
性格:S下降補正ならなんでも
特性:変わり者
実数値[努力値]
155[252]-x-x-x-x-47
技:変身
タイトルにインパクトを出すためにガルーラ軸としましたが、実際の軸はメタモンです。
普通にクレメタとしてエースを務め、且つ破壊光線、ギガインパクト後の起点を回避するストッパーも務める。こいつがいなけりゃ始まらない。
上のレート帯に行けば行くほどメタモンを警戒したプレイングをされる印象なので、交代読みメタモン繰り出しとかもしました。
ちなみにめざ謎。
選出パターン
◉ガルーラ–メタモン–ポリゴンZ
ガルーラの猫インパクトで1匹倒して、メタモンで起点を回避しポリゴンZの破壊光線でしめるこのパーティの黄金パターン
◉ゲンガー–クレッフィ–メタモン
ゲンガー先発の道連れにより頭数を減らしてクレメタを通す
◉ポリゴンZ–ウルガモス–ゲンガー
対受けループ。バンギとゲンガーに1:1交換をさせて、ラッキーにポリゴンZがトリックを決め、ウルガでしめる
総括
このパーティは今まで使ってたクレメタ軸よりスピード感があって面白かったです。1試合にかかる時間が短くて本当に快適でした。
さて、次の世代に向けて僕は国際孵化でもしようと思います。しばらくの間、ブログに書くネタがなくなりそうですけどチマチマ更新しますので今後ともよろしくお願いしますm(__)m
ここまで見ていただきありがとうございました!
それでは(^-^)ノシ
【クソ記事】名人様の正体
ふと、思ったので何の意味もない文字の羅列を
例えば、高レート放送とかで放送主のプレイングにケチつけたり、名人様的コメしてみたり、果ては荒らしコメ連投する人がいますけど、あれ大体レート低めの人がやってると思うんですよね。実力じゃ及ばないから半分嫉妬混じりで偉そうにしてるんですよ。たぶんね。
そう思う理由としてはレート強者の方はみんな優しいから。
実力がある人がわざわざあんな小物っぽいことしないと思うんです。レート21、22に乗せたことのある猛者にツイッターでリプ送るなりしてみて下さい。すっごい丁寧な返しで必要以上に腰低いですから。
僕も強者の方みたいに穏やかな心を持ちたいものですね。(いばるを外して台パンしながら)
【単体考察④】レベル32調整天才型ジュプトル
こんにちは。
当ブログに初めてのコメントがつきました。
下のリンクの記事でコメントいただいたんですけど
http://pkmnbnsn75.hatenablog.com/entry/2016/06/17/204544
内容はですね…
「ジュプトルが何してきたのか気になって夜も眠れません。是非教えて欲しいです。」
これブログのはじめに、レートでジュプトルにパーティ半壊させられた〜、って小話を入れてたんですけど、それについてのコメントですね。
型バレになるから明言しなかったんですけど、本当はこの話したくて仕方なかったんですよねー。
で、僕考えました。このジュプトルの記事を書いてしまえばいいのでは?と。
というわけでレートで出会ったレベル32調整ジュプトルの考察をします。
(このジュプトル使ってた方、もし、型バレ嫌だったら言ってください。すぐ記事消すんで!)
以下、(僕の予想による)調整
ジュプトル@気合の襷
Lv.32
特性:軽業
性格:陽気
個体値:0-V-0-x-0-V(HBD逆V、ASV、C不問)
努力値:AS極振り
実数値:74-76-33-x-46-104
技:宿り木の種、みがわり、がむしゃら、電光石火
戦法について
①ターン目:宿り木の種。相手の攻撃を襷で耐えて軽業を発動させます。
②ターン目:みがわり。特性により素早さ2倍(135族抜き抜き抜き)なので先手でみがわりをはれます。ジュプトルがみがわりをするためには18のHPを必要としますが、宿り木の種でみがわり分のHPを回復できます。
(相手のポケモンのHP実数値が144以上であれば18以上の体力を吸えます。)
③ターン目以降:あとは1匹落とすまでみがわり連打で、ハメ倒します。
④1匹倒した後:みがわりがなくなっているはずなので、がむしゃらで削って退場します。
まとめ
これをレートでされてまんまとボコボコにされましたが、むしろ清々しかったです!
僕が知らないだけで、有名な戦法なのかもしれませんけど、まぁ、その時は僕のことを大いに笑ってください!
ここまで見ていただきありがとうございました!
それでは(^-^)ノシ
【クソ記事】いばる等の害悪戦術に対する批判とその種別
こんにちは。
※この記事は僕の主観100%で作成された何の根拠もない記事です。
メインロム溶かして暇してるので、害悪勢に対する批判を種類別にまとめてみました。
◯じゃんけんでもしてろ型
「いばるくらいならじゃんけんでもしてろよ」
こういう批判をしている人は基本的にいばるを戦術として認めていません。こちらがリスク管理をしっかりして勝つ見込みの高い行動をしても、いばるを使った時点ですべからく運ゲーとして認識され「運だけマンはポケモンするな、じゃんけんでもしてろ」となるわけです。
ポケモンというゲームにじゃんけんという別の要素を持ち出して批判してる時点で「ん?」となるのですが、この手の発言をする人は害悪対策を全くしてない人が多い気がします。つまり、運ゲー構築に対して運で勝とうとしている。害悪勢からしたらそりゃ負けるやろな、って感じです。
◯害悪4ね型
「クレッフィガブリアス対面でいばるされてそのまま3タテされた。ふざけんな、害悪4ね」
戦術に対する批判とかではなく、ストレートに怒りをぶつけてくるタイプ。こういう発言する人は大体ものすごい不運な方ばかりなので気持ちは痛いほどわかります。
あまりの理不尽さに怒っているだけで、害悪を戦術として認めてはいる人たちなのですが、なにせ冷静さを欠いているので、話しかけるときは落ち着いてからの方がいいと思われます。
◯何が楽しいの?型
「はぁ〜すごい、すごい。……そんなので勝って何が楽しいの?」
戦術として害悪を認めてるけど納得はいってないってタイプ。ただキレるだけだと頭悪そうなので遠回しに批判してるんだと思います。「害悪戦術は認めるけど、それを実際使うのは人格疑うわ」というような言い方ですね。
この発言をする人はきちんと害悪対策のルートを用意してそれでも最終的に運が絡んで負けたって人が多いです。
◯お前が強いわけじゃない型
「いばみがとかムラっ気ゴーリとか実際強いとは思うよ?でもそれはお前の実力じゃないから」
害悪戦術を受け入れて寛容性をアピール+プレイヤーは強さに関係ないよ!だからもし勝てたとしてもそんな戦術でしか勝てないお前はただの悲しい奴だよ!というような言い方。
プレイングで左右されづらい害悪構築は時折こんな批判をされるのですが、僕としては読みやプレイングといった不確定要素が絡まない、実力がなくても勝てるというのが害悪構築の最大のメリットだと考えているので、この批判は害悪勢が気にすることではないと思います。構築組んでる段階で全く実力が関係しないわけでもないですし
◯仕方ないですね型
「んー、これで負けるならまぁ仕方ないですね。次行きましょう!」
爽やか。もはや批判ではないです。こういう戦法もポケモンバトルの一つだと受け入れている人です。こんな人たちばかりなら害悪勢も少しは生きやすくなるでしょうね
◯独自の理論展開型
「ポケモンというコンテンツは一種のコミュニケーションツールとして大きく進化していき、バトルの中では様々な感情が行き交う。その中で相手を一方的に不快にさせる害悪戦法はコミュニケーションを全く拒否することと同義でありマナーの観点からも許せるものではない。つまり害悪戦法というのは………」
正直、何が言いたいかさっぱりわからない。
こういうタイプは害悪を批判したいのではなくて博識っぽい文章を並べて誰かに評価してもらいたいだけに見えます。
しかも、ほとんど主観しか入ってない理論で「それ、君が決めることじゃないから」って内容ばかりなんですよね。
他のタイプの方はまだ分かり合える余地がありますけど、こういう発言する人は申し訳ないですがお話にすらならないかと。
まとめ
結局、こういう記事書いたところで害悪に対する批判は無くならないんですけど、僕が再三言ってるのは「害悪も戦術なんだよ?」ってことですね。まぁ不快な戦術であることには変わりないのでなんとも言えないですが。
ここまで見ていただきありがとうございました!
それでは(^-^)ノシ
【S16】シーズン中盤2ロムレート2000達成構築 陰湿メガミミロップ軸バトンパ
こんにちは。
一言コメントで1番好きなのは「フカマルとのキズナがふかまる」です。これ、ほんと大好き。
TNくろすけでポケモンしてます。レートであたったらお手柔らかに。
今回はシーズン16中盤に使用していた構築を公開します。今期はこの構築で上を狙ってたんですが、メインロムのレート溶かしまくって構築の欠陥が見えてきたので、まぁ参考までに。
ぱっと見はボルトゴーリピクシーが表選出で、ミミロップサザンアローが裏選出に見えるんじゃないんでしょうか?実際は違うんですけどね。
以下、個体解説
ボルトロス@オボンの実
特性:悪戯心
性格:臆病
実数値[努力値]
172[140]-x-92[16]-158[100]-100-179[252]
技:10万ボルト、めざめるパワー(氷)、電磁波、悪巧み
見せポケ。アローを牽制するためだけの存在。害悪構築の初手はボルトから入ることが多いというのは高レート帯ではみんな知ってることなので、初手アローをうまく牽制できたと思います。
ミミロップ@ミミロップナイト
特性:柔軟→肝っ玉
性格:陽気
実数値[努力値]
165[196]-166[76]-114-x-116-203[236]
技:跳び膝蹴り、身代わり、コスモパワー、バトンタッチ
今回の構築の軸。基本的な動きとしては
①メガ進化せずにコスモパワーを積んで、受け出そうと後出ししてきたクレセリアやカバルドンを起点にします。
②大抵の受けポケモンの攻撃は身代わりが耐えるので、相手は起点回避のためにガルーラなどのアタッカーを繰り出してきます。
③この時点でミミロップはサポートだと騙せているはずなので、あとはドヤ顔で膝ぶち込んで下さい。最高の気分を味わえます。
(正直、文章じゃ伝えるのが難しいので対ガルクレセの立ち回りバトルビデオを撮りました!見てもらえれば多少は僕の言いたいことがわかると思います。
パターン1
T3AW-WWWW-WW4B-3ZYR
パターン2
FMSG-WWWW-WW4B-3ZRM
パターン3
A8CW-WWWW-WW4B-3P56 )
あ、あと僕のミミロップに対面ガルーラでグロパン撃ってきたみなさん、前期の分身ミミロップの記事見てくれたんですね!ありがとうございます(^-^)
お礼の気持ちも含めてきっちり膝ぶち込ませていただきました!
ピクシー@カゴの実
特性:天然
性格:図太い
実数値[努力値]
201[244]-x-134[228]-115-110-85[36]
技:小さくなる、瞑想、ムーンフォース、眠る
バトンエース。コスモパワーをバトンしてBDが上がったこいつはほんと強いです。
やることは単純なので語ることも少ないですが、基本はこいつで小さくなって3タテすることを第一に考えて選出します。ゲンガー、ヒードランがいなければ、まず選出して間違いないです。
ガルーラスタンを何度も3タテしてくれた最強のエースでした。
オニゴーリ@食べ残し
特性:ムラっ気
性格:臆病
実数値[努力値]
177[172]x-105[36]-101[4]-106[44]-145[252]
技:守る、身代わり、絶対零度、氷の息吹
運ゲ神。テンプレのまもみがゴーリです。普通と違うのは麻痺からの展開ではなく耐久バトンでまもみがの試行回数を稼ぐというところ。
これにより貫通技(ニンフィアなど)や連続技(ガルーラなど)持ちがいるパーティにも選出していけるようになります。最近はオニゴーリの個体数が減ったためかゴーリ舐め選出をされることが多く、かなり動かしやすかったです。
ファイアロー@青空プレート
特性:疾風の翼
性格:意地っ張り
実数値[努力値]
185[252]-134[164]-92[4]-x-93[28]-154[60]
技:ブレイブバード、剣の舞、羽休め、挑発
対ヒードラン用のポケモン。耐久バトンをすれば原始の力持ちのヒードランでさえ起点にします。害悪に目がくらむ人が多いのか、剣舞してブレバで3タテじゃん!っていう選出されることもザラでした。
サザンドラ@ゴツゴツメット
特性:浮遊
性格:控えめ
実数値[努力値]
191[188]-x-119[68]-194[252]-110-118
技:電磁波、羽休め、悪の波動、挑発
今回の受けループ対策枠。控えめHCのゴツメとかいう意味のわからない構成をしていますが、これは、コスモバトンとシナジーがあって受けルを崩せつつ、且つゲンガーに強いというポケモンを模索した結果たどり着きました。正直、弱いですが対受けル性能が半端ないので最後までパーティから抜けませんでした。
ちなみにA抜け5Vの色違いです。普通に厳選してたら偶然生まれた個体で、この構築に入れられるまでずっとボックスの肥やしになってた可哀想な子です。
基本選出パターン
ミミロップ+ささっているポケモン2匹
どのポケモンにバトンしても強化されるように構築を組んであります。ミミロップはバトンの始動要員なので必然的に選出が確定します。
で、なぜこの時期に仮にも2ロム2000のせたパーティを公開したのかというと、高レート帯で、とあるポケモンが僕のパーティにぶっささりなのに個体数がものすごい多かったんです。
ピン滅びゲンガー多すぎ!!
こんなに滅びゲンガーが多いとは知りませんでした…もうゲンガーいるだけで選出歪みまくりで辛すぎて…ね!
もし、この構築を参考にしようという方がいれば絶対にゲンガーに勝てるポケモンを入れるべきですね!そして、それを僕に教えてください!
シーズン終盤は使いたいパーティで上目指そうと思います。と、言っても今試したいパーティいっぱいあるんですよね。サザングロスに奇形受けループ、変則いばるスタン…もしかしたら新しいパーティ考えてる時が1番楽しいかもしれないです(笑)
ここまで見ていただきありがとうございました!
それでは(^-^)ノシ