いばるは戦術

ポケモン レート用構築メモ

ポケモンORAS 最終&最高2019 【S17】ギガインパクトガルーラ軸

こんにちは。
TNくろすけでポケモンやってます。レートで当たった方、お疲れ様でした!ありがとうございました!

終わってしまいましたね、ORAS環境。第6世代からポケモン対戦を始めた僕ですが、あと1シーズンくらいはやりたい気分です。
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今期は早々に2000達成できてよかったです。
また、前シーズンパーティに入れてあげられなかった相棒のクレッフィくんを構築に組み込んでの2000ということで、とっても嬉しいです!
欲を言えば過去最高レートを超えたかったですが、まぁ記録更新は第7世代でということで!

それでは前置きもそこそこに…今期使った構築はこれです!

ポリZがいい味出してる


コンセプトはクレメタを通す!です。
僕が今まで使ってきたパーティは軸を通すためにわかりやすーい並び(バンドリとかラキグライヤドランとか)を置いて選出段階で来てほしくないポケモンを牽制するという、要はステルス論理的な構築ばかり使ってきたのですが、今回は嫌なポケモンが来ても補完でリカバリーが効くパーティです。
「バンドリいるから挑発ボルトなんて来ない来ないw」
→「きちゃいました…詰んだ…」みたいな悲劇が起きないだけでストレスフリーな対戦ができました。


以下、個体解説

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ガルーラ@ガルーラナイト
性格:陽気
特性:肝っ玉→親子愛
実数値[努力値]
181[4]-177[252]-120-x-120-167[252]
技:猫騙し、グロウパンチ、不意打ち、
ギガインパクト

構築の軸。ツイッターで「ギガインパクト ガルーラ」とサーチするとこんなテンプレ文が出てきます。
ガルーラのノーマル技ギガインパクト以外の人はポケモン辞めてくれ(中略)数字の大小がわからない人はゲームをやるべきではない
で、算数が得意な僕はギガインパクトガルーラを使ってやろうと思ったわけです。
実際のところネタのつもりで使ってたら予想以上に強く、結局シーズン終わるまで使い続けてました(笑)
インパクトの最大の利点は"猫捨て身耐え調整のポケモンを何もさせずに落とせる"というところにあります。ABガルーラやローブシンが棒立ちのままインパクトの前に散っていくのは見てて爽快でしたね。
逆にデメリットはというと"反動で動けないターンが生じる"ところですが、1ターンのうちにHPフルに残したガルを突破できるポケモンは限られており、仮に起点にされたとしても最強のストッパー、後述のメタモンが控えているため全く気にならなかったです。
全てのガルーラに対して有利を取れるので高速格闘のいないパーティには初手で出し負けることがほとんどなく、不自由そうな技とは反して非常に選出しやすかったです。



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ゲンガー@ゲンガナイト
性格:
控えめ
特性:浮遊→影踏み
実数値[努力値]
159[188]-x-101[4]-210[4]-130[116]-175[196]
技:シャドーボール、ヘドロ爆弾、鬼火、道連れ

補完メガ枠。前シーズン受けループに入れて使ってたゲンガーの型を流用しました。
最初に1:1交換を取ればクレメタで詰めれそうなパーティ、もしくはガルーラで相手したくないリザy軸、ゲンガー入りに対して出していきます。
特殊耐久方面は信じられないくらい堅く、リザyの火炎放射を確定耐え、相手のメガゲンガーシャドーボールを超高乱数耐えし、返しで倒します。
S調整については、メガ前で準速102族抜き、メガ後、最速105族抜き抜きです。やたらに遅いですが、初手から道連れ連打をしていれば交換取れるので問題なしです。
この構築、相手のメガゲンガーが邪魔なので、確実にゲンガーミラーに勝つことができ、本来の役割もしっかりこなす控えめ型はマッチしていたと思います。
ちなみに積極的に出していくタイプのポケモンではないため選出率も控えめ。



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ポリゴンZ@こだわりメガネ
性格:控えめ
特性:適応力
実数値[努力値]
161[4]-x-100[76]-205[252]-96[4]-132[172]

技:さわぐ破壊光線悪の波動、トリック

今回のマイナー枠兼MVP。長い間クレメタを使ってきて1番の課題は耐久高くて火力は低いのにクレッフィに打点を持っているポケモンの処理でした。具体にあげるとしたらサンダー、スイクンカバルドンです。ポリゴンZの役割は単純でこの耐久ポケモン達に後投げして破壊することです。
こいつのメガネ適応力さわぐを後出しで受けれるのはゴーストタイプかラッキー一族くらいのもんなので一貫性を取りやすく、起点となるポケモンはクレメタが勝手に呼んでくれるので非常にパーティの軸とのシナジーが良好でした。
また、あまり知られていないのか瞑想眠る型のポケモンがポリ乙を起点にしようとしてきたことが何度かありましたが、さわぐという技は場にいるポケモン"全て"が眠らなくなるので相手の眠るもキャンセルすることができます。
憎っくき瞑想スイクンもポリ乙の前では無力です。



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ウルガモス@ラムの実
性格:控えめ
特性:炎の体
実数値[努力値]
161[4]-x-85-204[252]-125-152[252]
技:蝶の舞、大文字、虫のさざめき、
目覚めるパワー地

この枠はもともとスカーフサーナイトが入っていたのですが、ヒードランナットレイが辛すぎたためにめざ地ガモスにおちつきました。
選出率は断トツの最下位で、なんならヒードラン入りにしか出してなかったような…しかしながら出した時には2タテ3タテの大活躍!という時が多く、何よりヒードランが1舞めざ地で沈んでいく様を見ると心がスーッとしました!
また、見えないところの貢献としてガルーラゲンガー対面で、相手が鬼火にガモスを合わせられることを嫌ってヘド爆を撃ってくる場合があり、それに合わせて不意打ちを決めたバトルがいくつかありました。これに関してはあんまり褒められたプレイングではないですけどね。



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クレッフィ@食べ残し
性格:穏やか
特性:悪戯心
実数値[努力値]
161[228]-x-111-x-152[252]-99[28]
技:いばる、身代わり、イカサマ、電磁波

相棒枠。やること単純だし解説いらない気がしますけど、一応。
物理相手にいばります、自傷したらうまい、倒されたらメタモンがコピってタテにいきます。以上。
クレッフィでいばり勝ちした後に自分のTNでエゴサすると割と罵倒しかされてないので、罵倒されることを楽しめない人はエゴサしないのが得策です。



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メタモン@気合の襷
性格:S下降補正ならなんでも
特性:変わり者
実数値[努力値]
155[252]-x-x-x-x-47
技:変身

タイトルにインパクトを出すためにガルーラ軸としましたが、実際の軸はメタモンです。
普通にクレメタとしてエースを務め、且つ破壊光線、ギガインパクト後の起点を回避するストッパーも務める。こいつがいなけりゃ始まらない。
上のレート帯に行けば行くほどメタモンを警戒したプレイングをされる印象なので、交代読みメタモン繰り出しとかもしました。
ちなみにめざ謎。



選出パターン
◉ガルーラ–メタモンポリゴンZ
ガルーラの猫インパクトで1匹倒して、メタモンで起点を回避しポリゴンZの破壊光線でしめるこのパーティの黄金パターン

◉ゲンガー–クレッフィメタモン
ゲンガー先発の道連れにより頭数を減らしてクレメタを通す

ポリゴンZウルガモス–ゲンガー
対受けループ。バンギとゲンガーに1:1交換をさせて、ラッキーにポリゴンZがトリックを決め、ウルガでしめる



総括
このパーティは今まで使ってたクレメタ軸よりスピード感があって面白かったです。1試合にかかる時間が短くて本当に快適でした。
さて、次の世代に向けて僕は国際孵化でもしようと思います。しばらくの間、ブログに書くネタがなくなりそうですけどチマチマ更新しますので今後ともよろしくお願いしますm(__)m


ここまで見ていただきありがとうございました!

それでは(^-^)ノシ